「戦闘拡大」 自衛隊イラク日報に記載

防衛省は16日、存在が発覚した陸上自衛隊イラク派遣中の日報計435日分を公表した。時事通信が報じた。
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発表されたのは存在しないとされながら、これまで発見された日報。公表範囲は、2004年から2006年のイラク派遣中に作成した計1万4929ページ。活動していたムサンナ州からイラク全域までの治安状況が記されている。

「戦闘」「交戦」などが複数回書かれていたほか、銃撃戦の報告もあった。

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06年1月22日付の日報では宿営地があった南部サマワについて、英軍車両によるパトロール開始に反感をもった民兵が射撃し「戦闘が拡大」とあった。さらなる事態拡大も「否定できない」と指摘されていた。

宿営地内外で追撃砲やロケット弾と見られる砲撃が十数回あり、陸自の車列で爆弾が爆発したケースも報告があった。この件について、「活動開始の時間を狙われている可能性」との分析もあった。

これに加え、銃撃戦やロケット砲、迫撃砲による攻撃などがたびたび記載されていた。

防衛省は自衛隊の活動について、十数回見つかった着弾痕に言及しつつ「人的被害は発生せず、無事に任務を終了した」とまとめていた。

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