シリア政府、OPCW調査団に目撃者と直接対話を提案=事務局長

シリア政府は、ダマスカス近郊の東グータ地区ドゥーマで起きた出来事の目撃者22人と会い、個人的に話すよう化学兵器禁止機関(OPCW)の調査団に提案した。ウズムジュ事務局長が第58回執行理事会で発表した。発言は団体のサイトに掲載されている。
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ウズムジュ事務局長は「一方、シリア政府は調査団に、ダマスカスに送ることができる目撃者22人との対話を提案した。調査団がいち早くドゥーマを訪れることができるよう、全て必要な準備が国連の護衛安全局の線で行われることを期待している」と述べた。

先の報道によると、ドゥーマで起きた疑いがある化学兵器使用を調査するため、9人からなるOPCWの調査団がシリアに送られた。ウズムジュ事務局長によると、「安全の問題を解決する必要がある」ため、調査団はドゥーマ入りしていない。

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