金正恩氏、中国芸術団のバレエを観覧 朝中関係が友好に

朝鮮中央通信は17日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が昨日、平壌を訪問している中国芸術団のバレエ公演を李雪主夫人と観覧したことを発表した。
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共同通信によると、公演が終わった後、金氏は李夫人と共に舞台に上がり出演者ら一人一人と握手した。金氏は「芸術団の今回の平壌訪問は、朝中友好をさらに発展させる意義ある契機となる」と述べた。

金氏は中国共産党の宋濤中央対外連絡部長に対し、芸術団の公演が「中国人民の友好の情をわが人民に温かく伝えてくれた」と述べた。

先に伝えられたところによると、14日に朝鮮中央通信は金正恩氏に随伴しなかった夫人を「尊敬する李雪主女史」と伝えてた。夫人の初の単独動静報道で、「ファーストレディー」としての地位を内外に誇示する意図があるとみられる。

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