ビットコイン取引大手「クラーケン」 日本居住者向け取引を終了

ビットコインとユーロの取引高では世界一ともいわれる米国の取引所「kraken(クラーケン)」が日本の居住者向けのサービスを停止することを明らかにした。17日、クラーケンが発表した電子メールをブルームバーグなど経済専門各紙が報じている。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

クラーケンは今回の決定について取引終了は日本に居住するクライアントのみで、海外在住の日本人クライアントは今後も取引を続けられると説明している。また決定の理由については、日本の事業の運営コストが上昇し、採算が合わないことを挙げている。取引停止時期については現段階では明言されておらず、6月末までに行われるという情報があるのみ。

クラーケンは2011年にサンフランシスコで操業を開始したビットコイン取引所。カナダドル、米ドル、イギリスポンド、日本円での取引が可能。日本市場への参入は2014年10月から。

関連ニュース

コメント