ロシアの作家、ケシの実にサッカーW杯のマスコットを描く【写真】

ロシア・ノヴォシビルスクの超ミニチュア作家ウラジーミル・アニスキンさんが、サッカーW杯ロシア大会をテーマにした新たな傑作をつくった。アニスキンさんの新作は、ロシア大会の公式マスコットに選ばれた「ザビワカ」という名のオオカミのキャラクター。
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スプートニク日本

アニスキンさんによると、「ザビワカ」の製作時間は1ヶ月以上。ケシの実の断面に身長1.5ミリの「ザビワカ」が描かれている。

新作では、小さな立体感を維持できるように加工された特別な染料が使われている。

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アニスキンさんの「ザビワカ」
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アニスキンさんの「ザビワカ」

アニスキンさんは通信社スプートニクに「一番難しかったのは頭、指、サッカーボールです。オオカミの『ザビワカ』には一つの特徴があります。ザビワカの製作に向けてその動画や画像を見ていた時に、ザビワカの背中にはサッカー選手のユニフォームに入っている背番号も名前もないことに気づきました。これは間違っていると考え、私は背中に『ZABIVAKA』と描き、彼に10番を与えました。なぜならたくさんの偉大、有名なサッカー選手は過去も今も10番を背負ってプレーしているからです」と語った。

先にアニスキンさんは米粒の断面に純金と油絵具を用いてW杯のエンブレムを描いた。エンブレムの高さは3ミリ。

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