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6月初旬までの開催が見込まれている米朝首脳会談を前に、朝鮮民主主義人民共和国に核・ミサイル開発を放棄させる方策を協議した。トランプ氏は「世界の問題の一つを解決する大きな好機だ」と述べ、米国が「北朝鮮の高官級と直接会談を行った」と会談に先立つ会見で明らかにした。また、トランプ氏は、「通商、軍事、安全保障の問題を話し合う」と述べた。安倍氏は「米朝首脳会談を決断したトランプ氏の勇気を称賛したい」と語った。さらに、「北朝鮮の核・ミサイルの廃棄に向けて認識を共有したい。日本にとって大切な拉致問題について積極的に話し合いたい」と述べ、拉致問題も会談で取り上げるよう求めた。
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