イスラエルのシリア基地攻撃 トランプ氏が承認して発進 WSJがすっぱ抜き

イスラエルのネタニヤフ首相が4月9日にシリアの空軍基地への空襲命令を出したのは、トランプ米大統領との電話会談の直後だった。ウォールストリート・ジャーナル紙が消息筋からの情報として報じた。
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ネタニヤフ首相は、4月9日、イスラエル空軍のF-15機がシリアのホムス県にある空軍基地に空襲をかける前に、トランプ大統領の支持を取り付けていた。

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ウォールストリート・ジャーナルの消息筋の話では、ネタニヤフ首相はトランプ大統領の承認を取り付けた後、空軍基地への空襲命令を出した。同基地には空襲開始の少し前に、イランの対空防衛用蓄電池が届けられたばかりだった。イランの対空防衛複合体はこれより前に使用のための設置準備の段階で破壊された。イスラエル航空機はドローンが保管されていた倉庫を破壊している。

イランのFarsニュース通信が伝えたところによれば、空襲によりイランの軍事顧問4人が負傷、死者数は14人に上っている。

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