シリアにおける「化学兵器攻撃」の撮影に参加した少年がその詳細を語る【写真・動画】

シリアの首都ダマスカス近郊の東グータ地区ドゥーマにおける化学兵器攻撃の「犠牲者」として民間防衛隊「ホワイトヘルメット」の動画で紹介されたシリア人の少年ハサン・ディアブ君が、撮影の詳細を明らかにした。
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ディアブ君はテレビ局「ロシア24」の番組で「僕たちは地下にいた。ママは僕に今日は食べるものが何もないから明日になったら食べましょうと言った。外で叫び声が聞こえた。病院に行きなさいと叫んでいた。僕たちは病院に走った。病院に入ったとたんに僕はつかまえられて水をかけられた。その後、僕たちは他の人たちと一緒にベッドに寝かされた」と語った。

テレビ局の従軍記者エヴゲーニー・ポッドゥブヌィイさんは「少年は食べるものが何もなかった。彼にはこの撮影に対して米、ナツメヤシの実、クッキーが提供された」と語った。

シリアにおける「化学兵器攻撃」の撮影に参加した少年のコメント

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