スプートニク日本
建設を監督するロシア外務省付属・外交団サービス管理総局のアレクセイ・イゾトフ局長が、プロジェクトについてスプートニクに語った。それによると、プロジェクトはロシアのラブロフ外相本人が監督している。日本側から主要パートナーとして参加しているのはシスコ社で、他にも日本企業およそ60社が建設に参加したいとの希望を既に表明している。
このプロジェクトはユニークなものとなることが期待されている。ロシアでも欧州でも、これまで誰も一度も、日本と共同で医療センターを建設したことがないのだ。イゾトフ局長の話では、ロシアではソビエト時代から、日本のテクノロジーや正確さ、労働の組織化に対して敬意と信頼を寄せている。だからこそ、プロジェクトに日本の投資家らを参加させる決定が承認されたのである。このことによって、将来の患者にとって不可欠な信頼できる雰囲気を、プロジェクトに関して作り出すことができる。
イゾトフ局長はスプートニク特派員に対し、「これは全ての観点から見て興味深いものになるだろう。事実を直視すれば、数少ない露日プロジェクトの内、現在はこれが実際に実現される可能性がある唯一のものなのだ」と述べている。
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