首相、憲法9条改正に意欲

自民党は20日、党所属の都道府県議らを対象にした研修会を東京都内のホテルで開いた。安倍晋三首相(党総裁)が講演し、憲法9条への自衛隊明記など憲法改正へ意欲を示した。トランプ米大統領との会談を踏まえ、北朝鮮の核・ミサイル問題、日本人拉致問題の解決に取り組む姿勢を表明した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

トランプ米大統領との会談を踏まえ、北朝鮮の核・ミサイル問題、日本人拉致問題の解決に取り組む姿勢を表明した。

首相の講演は報道陣に非公開で実施された。参加者によると、政権が重視する経済政策について実績を強調。拉致問題について「トランプ氏も協力すると約束してくれた」と、首脳会談の成果をアピールした。

研修会開催は来年の統一地方選、参院選に向け組織の引き締めを図る狙いがある。

(c)KYODONEWS

関連ニュース

安倍首相、大阪で9条改憲訴え 自民総裁選へ地方票獲得

コメント