与那国沖で中国空母「遼寧」が演習 初確認

日本の防衛省は21日、中国海軍が沖縄県・与那国島の南の太平洋上で空母「遼寧」の訓練を行ったことが初めて確認されたと発表した。
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同省によると、20日、海上自衛隊の護衛艦と航空機が与那国島から350キロ南の海域を進む空母「遼寧」を含む中国船計7隻を確認した。

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また、同日同海域で、「遼寧」から複数の艦載戦闘機らしき機体が飛行する様子が確認された。「防衛省として、太平洋上においてクズネツォフ級空母『遼寧』から艦載戦闘機(推定)が飛行するのを確認したのは、今回が初めてである。」

中国政府が先に発表したところ、4月5日から11日にかけて、南シナ海の海域で中国海軍の艦船が参加する演習が行われた。中国国防省は、参加した艦船の数を明らかにしておらず、「遼寧」が参加したか否かに言及していない。

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