タイでデング熱患者が増加

タイのプーケットではデング熱患者が記録的な数に達した。今後数か月で状況はさらに悪化する可能性がある。プーケット・ニュースが伝えた。
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プーケット・ニュースによると、モンスーンの季節が始まっており、湿度と気温が高くなることでデング熱を媒介する蚊の繁殖に最適な天候となる。

シベリア永久凍土の融解で危険な病原体が放出される可能性
タイ疾病管理局の報告書によると、年初から4月9日までにプーケットでは220件(人口10万人あたり56.35人)のデング熱症例が確認された。

また公式報告書によると、1月1日から4月9日までにタイではデング熱で9人が死亡し、うち2人がプーケットで亡くなっている。年齢別では、15歳から24歳まで(18.86%)が最も多く、10歳から14歳(15%)、25歳から34歳(10%)と続く。なお男女別の患者比率に差はなかった。

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