安倍首相、大型連休中の中東訪問を表明

日本の安倍首相が、大型連休中に中東諸国を訪問し、経済関係強化を図るとともに、中東和平実現に貢献したいとの考えを示した。NHKが伝えた。
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安倍首相は衆議院予算委員会で、国会日程などの諸般の情勢が許せば、今月末からの大型連休中に、アラブ首長国連邦(UAE)、ヨルダン、イスラエル、パレスチナを訪れることを表明した。

首相は訪問の目的について、「エネルギーの安定供給の確保のみならず、経済関係の強化を行い、安全保障や最先端技術など多岐にわたる分野で重層的な関係強化を目指す」と述べ、中東和平については、「日本はイスラエル、パレスチナ双方と信頼関係があり、当事者に対して建設的な関与を働きかけていきたい。パレスチナの経済的自立の支援などを通じて、中東和平の実現に積極的に貢献していきたい」と語った。

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