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正恩氏は国境を越え、初めて韓国を訪れた北朝鮮の最高指導者となった。文氏は正恩氏の招待に応じて軍事境界線の北朝鮮側へと歩を進めた。
その直前、双方は約30秒ほど握手を交わした。握手の際、双方は境界線の自国側にとどまり、二言三言を交わした。正恩氏には9人からなる高官級代表団が同行している。
握手のあと、文氏は正恩氏が促したことに応じて北朝鮮側に一歩踏み入れ、双方は写真を撮影した。
儀仗隊による歓迎式典のなか、双方は首脳会談を行う「平和の家」に進んだ。儀仗隊は李氏朝鮮時代の近衛兵が着ていた伝統衣装に身を包んでいた。