金正恩氏 将来の南北朝鮮の統一を信ず

朝鮮民主主義人民共和国の指導者の金正恩氏と韓国の文大統領は、朝鮮半島の完全な非核化に向けて前進することで合意した。この合意は27日、サミットを総括した共同宣言で表された。金正恩氏は、自分の国が将来、韓国と統一されることへの期待を表した。
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また、双方は、首脳会談の過程で合意した問題の実際的な実現のため、様々な分野での首脳交渉と対話をできるだけ早く行うことで合意した。

両首脳によって署名された宣言には、南北が互いに対する地上、水上、空中におけるあらゆる敵対的行動を中止し、これには5月1日からの軍事境界線における宣伝放送の一時停止が含まれる、と記されている。

金正恩氏、文氏に平壌冷麺を持ってきた
その他、双方は、完全な非核化による核のない朝鮮半島の実現に関する共同の目標を確認した。

双方の指導者は、民族の重要問題を解決するため、直通電話による連絡を定期的に利用することで合意した。そして、近い将来の課題として、文大統領によるこの秋の平壌訪問を検討することでも合意した。

先に正恩氏と文氏は板門店の軍事境界線で対面した。双方は互いに挨拶し、握手を交わした。

正恩氏は国境を越え、初めて韓国を訪れた北朝鮮の最高指導者となった。文氏は正恩氏の招待に応じて軍事境界線の北朝鮮側へと歩を進めた。

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