ロシアの新型砕氷船、初の北極ミッションを完了

ロシアの最新鋭砕氷船「イリヤ・ムロメツ」は白海で原潜「ユーリー・ドルゴルーキー」と共に航行し、カルスキエボロタ海峡を通過させた。ロシア国防省が発表した。
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カルスキエボロタ海峡はバレンツ海と紅海をつなぐ。この海峡は北極海航路の航路の1つ。

白海の航路は厚さ40センチに及ぶ氷に覆われている。そのため、砕氷船ではない通常の船は航行できない。

イリヤ・ムロメツ」は2017年11月30日に進水式を行った。排水量6000トンほどで全長85メートル、幅は20メートルほど。同船舶は、初のロシア海軍専用砕氷船となった。

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