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文大統領は、「金委員長に新経済構想をまとめたパンフレットとPT(プレゼンテーション)映像を渡した」と明確した。また、文氏は「(USBに保存された)映像には発電所に関連する内容がある」と述べ、北朝鮮の非核化に伴う電力支援プロジェクトではないかとの推論も登場した。
中央日報によると、渡された情報は南北が一緒に繁栄する経済共同体方案だ。
文大統領は「南北経済協力事業推進のための南北共同調査研究作業がスタートできることを期待する」と明らかにした。「現実的に米朝会談が終わるのを待たなければならないものは環境が整うのを待ってからして、そうではないもの、つまり制裁問題とは関連のないものはすぐにでも実行していこうという意味」とし「あとで解決されることに備えて、南北が共にどのような形の経済協力ができるのか、共同調査研究をして前もって備えようとの趣旨」と述べた。
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