中国 公務員のメッセンジャー 国の政策に矛盾コンテンツは処罰

中国は、国家公務員がSNSやメッセンジャー「微信(WeChat)」上に掲載するコンテンツに目を光らせ始めた。コンテンツが国の政策と矛盾する内容である場合、処罰の対象になる。工人日報が報じた。
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工人日報によれば、国家公務員は国の公式的な政党および政府に矛盾する内容のコンテンツは「微信(WeChat)」の自分のページに載せてはいけない。

中国高官、当局のネット検閲を批判
この他、禁止事項として挙げられたのが中国共産党の公式的な政策の批判、他人の心身に害を及ぼすテキストおよび写真の公開、社会秩序を混乱、宣伝活動、商品またはサービスの販売や宣伝。これに違反した者は罰せられる。

2日、中国のマスコミはこれに類似した記事をこぞって報じた。一方で中国政府の公式的なリソースにはこうした内容は現段階では発表されていない。

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