新燃岳 一昼夜で770回超の揺れ

火山活動が活発化している九州南部の新燃岳で一昼夜の間に770回を超える地震が観測された。3日のNHKの報道によれば、日本の気象庁は頻発する揺れについて、新燃岳が新たな噴火を起こす前触れではないかとみている。
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気象庁の発表によれば、揺れの大きさは現段階では最高でマグニチュード5。人的物的被害は出ていない。新燃岳の火口付近は火山岩の噴出の恐れがあるため、半径3キロ圏内が立ち入り禁止ゾーンとなっている。

新燃岳は標高1420メートル。最近の噴火は今年、3月から4月におきており、数千メートルの高さの噴煙柱が上がったため、空の便に影響が出て、数十の便が欠航を迫られた。

新燃岳は昨2017年10月も噴火している。日本の活火山の数は、現在、およそ50を数える。

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