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ジャチカ国防相の話によれば、アルバニア側はこの提案をジェームズ・マティス米国防長官との会談の席で行った。ジャチカ国防相は米国側に対してバルカン半島一帯における「ロシア、中国、イラン、トルコの活動が活発化しているとして憂慮を示した。」
アルバニアのATA通信がジャチカ国防相の発言を次のように引用して報じている。
「我々は我々の地域が直面している夥しい件数の脅威を憂慮しており、NATOおよび米国がバルカン半島の事態により多くの関心を払うことが非常に重要であると考え。」
「我々は、米国がアルバニアに自国のプレゼンスを樹立する時が到来したと確信している。米国ないしはNATOのプレゼンスは連合国がこの地域を忘れてはいないことを明確に示すものになるはずだ。」
アルバニアは2009年4月にNATOに加盟している。
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