ロシアと日本は平和条約締結への道を歩みだしたばかり

ロシア外務省のイーゴリ・モルグロフ次官はイズベスチヤ紙からの取材に答えた中で、日本とロシアの平和条約締結については、両国関係の発展は多くの方向性で進むべきもので、この道はまだ通り抜けねばならないとし、条約締結は総合的なアプローチの形をとると語った。
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モルグロフ外務次官は、平和条約締結への実際的な動きは真の相互信頼とパートナーシップの雰囲気があってこそ可能だとの見方を示す一方で、日米の軍事政治連合の強化はこうした雰囲気作りに寄与するものではなく、ロシアはこれを憂慮しないわけにはいかないと語った。

モルグロフ外務次官は、現在、米国およびそのアジア地域における同盟国である日本が積極的に推進しているインド太平洋地域のコンセプト実現については、これがあらゆるプレーヤーの平等と合法的な関心を考慮する原則に基づく地域メカニズムの構築につながるか疑問だと述べている。モルグロフ外務次官は、米国は自分たちが価値あると認める諸国のみをインド太平洋地域に迎えようとしており、これは圏域全体を分割し、すでに分裂した路線を一層深刻化する新たな危険をはらむものと規定した。

モルグロフ外務次官は、ロシアは地域の隣国と平等と互恵的関係を発展させており、「何らかの連合を組む」計画はもっていないと指摘し、そのことは露中のパートナーシップを見れば一目瞭然と語っている。次官は、ロシア中国は「何らかの陣営に属さないという路線」を持っていながら、「グローバルまたは地域問題のおいては同じ考えを持つ者として同等の立場をとる」ことがよくあると指摘した。

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