2018-2019原油価格予測が引き上げ トランプ氏のイラン核合意離脱に反応

欧州復興開発銀行はトランプ米大統領のイラン核合意離脱を受けて、2018年から2019年の原油価格予測を1バレル75ドルから80ドルへと引き上げた。一方で欧州復興開発銀行のヘッド・エコノミストのセルゲイ・グリエフ氏はスプートニクの取材に対して、しばらく経過すれば原油価格は下落するとの見方を示している。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

グリエフ氏は、現在の予測を見ると、2018年は1バレルあたり70ドル前後のレベルが維持され、2019年には予測のレベルよりも上がるものの、その後下落に転じるとの見方を示している。

日本時間5月10日14時01分現在の国際原油価格は、ブレント原油7月先物価格は56セント値上がりし、1バレル77ドル77セントの値を付けている。WTI原油6月先物価格も57セント高の1バレル71ドル71セントとなっている。

コメント