中国国家主席、シンガポールで米国と北朝鮮の首脳と会談の可能性―韓国テレビ局

中国の習国家主席は、シンガポールで6月12日に予定されている米朝首脳会談の場で、トランプ米大統領並びに北朝鮮の指導者・金正恩氏と会談する可能性がある。13日、韓国KBSテレビが伝えた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

KBSテレビは外交筋の情報として、「朝鮮戦争に終止符を打った1953年の休戦協定に署名した国々の首脳が集結することになる」と指摘している。また「これらの国々は休戦協定に代わるれっきとした平和条約について協議することができる」という。

4月27日に行われた南北首脳会談の結果、北朝鮮と韓国は「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」に署名した。同宣言の第3条3項では、停戦協定締結から65年となる今年、南と北は1950-1953年の朝鮮戦争の終戦を宣言し、停戦協定を平和条約に転換すると述べられている。北朝鮮と韓国は技術的にはまだ戦争状態にある。

関連ニュース

コメント