インドネシアで教会襲撃 11人死亡、40人超負傷

インドネシア・ジャワ島のスラバヤ市にある複数の教会で起きた一連の爆発の結果、少なくとも11人が死亡し、40人を超える人々が負傷した。AP通信が13日に伝えている。
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警察のマゲラ報道官によると、最初の爆発はカトリックのサンタ・マリア教会で発生。襲撃犯自身を含む4人が死亡した。その数分後、プロテスタントのディポヌゴロ教会で爆発音が響き、その後3回目の爆発がペンテコステ教会で起きた。

パリ通行人襲撃犯は20歳前後の「チェチェン出身者」
負傷者の中には少なくとも警察官2人が含まれている。

警察高官によると、これら複数の爆発は少なくとも5人の自爆テロリストによって実行された。自爆犯の中には子供2人を連れた女1人が含まれている。女はバッグ2つを持って教会の建物に入ろうとした。

教会の警備員らが、複数のバッグを持った女性は入ることが禁止されていると伝えたが、女は禁止措置を無視して教会内に押し入ろうと試み、その瞬間に爆発が起こった。

ロイター通信によると、テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」が、インドネシアの3カ所の教会での爆発について自らの犯行と認めた。

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