Tesla社の責任者、事故後にライバル会社へ移る

米国の電気自動車メーカー「Tesla」で電気自動車の性能特性を担当していたマシュー・スコール氏が、自動運転車開発企業「Waymo」に転職した。ウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

「Waymo」は、自動運転車市場におけるTeslaの主要ライバルと考えられており、IT企業Google やYouTube の親会社Alphabetの傘下。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、スコール氏はTeslaで事故の調査に取り組んでいる米国の交通安全局と共同作業を行っていた。注目に値するのは、スコール氏の退職が、フロリダ州で起こったTesla製電気自動車の事故と重なったことだ。テスラの「モデルS」が猛スピードで壁に激突して炎上、運転手と乗員が死亡した。

3月にもTesla製電気自動車の事故が起こっている。スコール氏は「Waymo」でも自動車の安全性に関する部門で同様のポストについた。

関連ニュース

コメント