日米首脳、連続会談へ調整 米朝前後、非核化で連携

日米両政府は、来月12日にシンガポールで開かれる米朝首脳会談の前後に、安倍晋三首相とトランプ米大統領の会談を連続開催する方向で調整に入った。1週間ほどの間に日米首脳が続けて会う異例の対応で、北朝鮮の完全非核化へ緊密連携を図る狙い。日本政府関係者が13日、明らかにした。日本はシンガポールに連絡チームを派遣し、米朝会談の成功へ支援。日本人拉致問題の前進につなげたい考えだ。
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カナダで6月8、9両日に開かれる先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)の際に両首脳が会談。さらにトランプ氏が米朝会談の帰路に日本に立ち寄り、結果を首相に説明する流れを想定している。

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