マレーシア首相、役人には花や食べ物のみを贈るよう呼びかける

マレーシア議会下院選挙で勝利し、首相に再任したマハティール氏は国民に対し、政府の職員や閣僚には花や食べ物のみをプレゼントするよう呼びかけた。14日、マレーシアの新聞「The Star」電子版が報じた。
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マハティール氏は「私は、選挙運動中に我々の連合を寄付によって支援しれくれた人全員に感謝している。だが今や寄付の時期は終わった。そのため私は新政府への支持を贈り物で表すことを望むすべての人たちに、今後は閣僚や政府関係者に花や食べ物のみを贈ることを呼びかける」と発表した。

またマハティール氏は「我々は、新政府に汚職が発生しないことを当初から確信したい」と述べた。

マハティール氏は、国家機関のすべてのレベルで汚職現象と戦うことを課題とする「反汚職運動」の立ち上げを発表した。

5月10日、野党連合「希望連盟」を率いる92歳のマハティール氏が首相に就任する宣誓式が行われた。

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