原始人の歯から最も古い肝炎ウイルスが見つかる

コペンハーゲン大学の研究者グループが、約4500年前に生きていた男性のDNAにB型肝炎の痕跡を発見した。これまでに発見されたウイルス存在の最も古い証拠だという。Science Alertが研究結果について伝えた。
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専門家らは、200〜7000年前に欧州に住んでいた遊牧民137人の歯と側頭骨からDNAを抽出した。

肝炎は人類の健康にとって主要な脅威
なお、これまでに見つかったB型肝炎ウイルスの最古の痕跡は450年前のものだった。

研究結果は、感染がユーラシアで数千年にわたって広まっていたことを示している。

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