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オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学のチームの研究は、何よりも命を奪うのはタバコで、平均で10万人中110人が喫煙とそれに関する問題で亡くなる。
アルコールはタバコのおよそ3分の1で、他の薬物は全て合わせても10分の1の死者だ。
アルコールで特に問題があるのは欧州に住む人で、タバコではオセアニアと東南アジア諸国に住む人びととなっている。
研究チームが指摘するところ、この問題は実際にはさらに深刻である可能性がある。それは、貧しいアジア・アフリカ諸国における喫煙者と飲酒者、薬物使用者の数と死亡率に関するデータがほとんど存在しないためだ。
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