独自由民主党の党首 分別ある人間ならロシアと事を構えない

ドイツの自由民主党のクリスティアン・リントン党首は、ベルリンでの党大会で演説したなかで、分別のある国であればロシアと争いごとは起こそうとは思わないとの見解を表した。英デイリー・エクスプレスが報じた。
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英情報部の長官、ロシアに孤立をちらつかせて脅す意向
リントン氏はロシアをG8に呼び戻すか、もすくはG7プラス1というフォーマットでのサミット開催を提案している。

このほかリントン氏はEUとロシアは定期的にサミットを開催する必要があるとして、さらに次のように語っている。

「ロシアは確立された秩序に依拠するならば、欧州という家の中に自分の居場所ができるだろう。」

ドイツでは1月前、先ごろ就任したばかりのハイコ・マース外相が、ロシアをG8の仲間に入れることは現実的ではないと発言し、ロシアが国際政治において「再び建設的な貢献をスタートする」必要性を説いたばかり。

これを受けてロシア大統領府のペスコフ報道官は、ロシアはG20というフォーマットにいたって満足していると述べ、G20は「力の均衡を最大限正確に反映した」組織と指摘していた。

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