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調査を行った専門家らは、機長は意図的に航空交通管制官の視野から消えるルートを選び、クアラルンプールから北京に向けて出発した後およそ1時間後に機体をインド洋に向かわせたとの結論に達した。
航空専門家らは、犯行声明を表したグループが1つもなかったため、機内でのテロ説を完全に否定した。
英インディペンデント紙によると、専門家らは、機長は酸素マスクを装着し、残りの238人が意識を失うために客室を減圧した可能性があると考えている。人々は酸欠で墜落前に死亡したため、故意の殺人となる。
MH370便は、2014年3月8日にクアラルンプールから北京に向かって飛び立った後、消息を絶った。同便には、パイロット2人を含む239人が乗っていた。今年1月、捜索活動の一時停止が発表された。乗員乗客は全員死亡したとみなされている。