北朝鮮、核実験禁止に関する取り組みへ参加する用意を表明―北朝鮮大使

北朝鮮は、核実験の全面禁止に関する国際的な取り組みに参加する用意があることを表明した。北朝鮮の韓大成駐ジュネーブ国際機関代表部大使が、ジュネーブで開催されている軍縮会議で述べた。
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大使は「朝鮮民主主義人民共和国は、核実験の全面禁止に関する国際的な取り組みに参加する」と発表した。

大使はまた「世界的な軍縮にとって核実験及び原子炉の閉鎖は重要なプロセスである」と指摘した。

4月27日に行われた南北首脳会談の結果、北朝鮮と韓国は「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」に署名した。同宣言の第3条3項では、停戦協定締結から65年となる今年、南と北は1950-1953年の朝鮮戦争の終戦を宣言し、停戦協定を平和条約に転換すると述べられている。北朝鮮と韓国は技術的にはまだ戦争状態にある。

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