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マスク氏の書簡では「テスラが今後の発展に向けて準備が整っていることに確信を持つために、我々は同社の本格的な再編を行う。再編の一環として、我々は部門の相互関係を向上させるために経営構造を改善し、それが理にかなう機能を統合し、我々の使命の最終的な成功にとって重要ではない活動を排除する」と述べられている。
組織再編は、「モデル3」の生産の遅れや、トップマネージャーの相次ぐ退職を背景に行われる。過去数カ月間で幹部6人が退社し、テスラ社初の量産タイプとなる新たな電気自動車の生産も予定よりかなり遅れている。
マスク氏は書簡で、テスラは「モデル3の生産や製品の今後の開発をサポートするために、重要ポストに就く職員の積極的な雇用を続ける」と指摘した。