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まず4月27日に基金Clean Futures Fundによって12匹の犬が新安全閉じ込め構造物の建設現場から連れ出された。約200匹の犬が運び出される予定。
犬たちは外国へ送られる前に放射線量の測定を受け、シャンプーやノミ駆除が行われ、45日間にわたってプロのドッグトレーナーの世話を受ける。
休日には施設を訪れた人たちが犬と遊ぶこともできるという。
チェルノブイリ立入禁止区域で暮らす野良犬の問題は、長年にわたって存在している。通常、捕獲された犬は放射線量の測定を受け、不妊手術をし、飼い主が見つけられる。
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