カナダ クリミア橋の開通を痛烈に非難

カナダはクリミアのケルチ湾をまたぐ橋の建設および部分的開通を厳しく非難した。カナダ外務省のサイトに非難の声明が表された。
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カナダのクリスティア・フリーランド外相は「橋はロシアと非合法的に併合されたクリミアを結ぶものであり、ロシア連邦側からウクライナの主権および領土保全へのさらなる侵犯である」と強調している

フリーランド外相は橋について「ロシアによる(クリミア)半島の非合法的所有を強化するものであり、半島を他のウクライナの領土から力ずくで引き離すことになる」と懸念を表した。

ケルチ湾をまたいで建設されたこの橋は全長19キロでロシアでも欧州においても最長の橋となった。自動車道の部分は建設が進み、当初の予定より半年も早く開通した。橋の開通式は5月15日に盛大に行われている。

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