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男性は計860万円を要求。男性は宿坊などで2ヶ月に渡り休日なしに勤務を余儀なくされ、修行だとして様々な義務が課されていた。連続勤務により男性はうつに陥ったと弁護側の白倉典武弁護士は伝える。
チャンネル・ニュース・アジアによると、白倉弁護士は「寺院での仕事は修行だとされ、労働者としての側面が見えづらい。過重労働の実態を明らかにしたい」と述べた。
2015年、高野山開創1200年を祝った際、男性僧侶は64日連続の勤務を強いられたと弁護側は主張。さらに、勤務時間が休憩なしで17時間に及ぶ日もあったという。
読売新聞によると、男性の労災申請を橋本労働基準監督署が認定した。