米朝会談時に外務省局長を派遣 政府、拉致進展へ日朝接触模索

政府は、来月12日にシンガポールで開かれる予定の米朝首脳会談に合わせ、外務省の金杉憲治アジア大洋州局長を現地に派遣する方針を固めた。米国への側面支援と情報収集が目的。日本人拉致問題の進展に向け、迅速対応する狙いがあり、日朝接触も探りたい考えだ。複数の政府関係者が19日、明らかにした。
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米朝はトランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長の会談を巡って駆け引きを続けているが、日本政府は最終的には開催される可能性が高いと分析。展開次第で拉致解決への糸口をつかみ得るとみて、日朝交渉の実務責任者の金杉氏を送り込んだ方がよいと判断した。

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