米国の対ロシア経済制裁、貿易戦争の巻き添えか=ドイツ

ドイツ連邦議会議員ユルゲン・トリッティン氏は、米国の対ロシア経済制裁から生じるマイナスの影響からドイツ企業を守ることができていないことに対して、独連邦政府を酷評した。Lübecker Nachrichtenが伝えた。
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トリッティン氏は、米国の対ロシア制裁がドイツ企業へ深刻な打撃を与えており、アルミニウムの40%をロシアから仕入れている企業が、より高値で米国から仕入れざるをえない現状を指摘している。

また同氏は、米側の恣意的な行動の代償が、結果的にEU法に基づいて運営されているドイツ企業にまで及ぶことを強調した。

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