露日関係は国際政治に安定化の役割 駐日ロシア大使

ミハイル・ガルジン駐日ロシア大使は露日関係および5月25日に予定されているプーチン大統領と安倍首相の会談について、国際政治の緊迫した複雑な状況のなかで安定化の役割を果たすとの見解を表した。大使のこの声明は両国の議員間協力の20周年を記念して実施されたビデオ会談「ロシア-日本」で演説した中で表されたもの。
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ガルジン大使は「露日関係全体とこれから実施されるサミットは現代の激しい乱流にもまれる国際状況の中で安定化の役割を果たす」と発言している。

ガルジン大使は、露日関係は「平等、内政不干渉を土台にし、相互の合法的関心の尊重、様々な分野で広範な互恵的協力の理想を模索する原則に基づいている」とし、「我々が日本の同僚らとうまく用いているこうした原則をすべての国がパートナー国との関係において構築できているわけではないことを我々は知っている」と指摘した。

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