働き方、与党23日にも採決 衆院委、野党徹底抗戦へ

自民、公明両党と日本維新の会、希望の党は21日午後、安倍晋三首相が今国会の最重要課題に位置付ける働き方改革関連法案に関し、「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」などの一部を修正することで正式に合意した。与党は一部野党の賛成を取り付け、23日にも衆院厚生労働委員会で採決に踏み切る方針。法案に反対する立憲民主党など主な野党は徹底抗戦する構えだ。
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高プロは高収入の一部専門職を労働時間規制の対象から外す制度で、法案審議の焦点となっている。修正で4党は高プロで働く人が制度適用への同意を後に撤回できる手続きを明記した。

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