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世界各国の指導者、ラマダン宣伝用ビデオで共演 【動画】

クウェートのモバイルオペレーターであるゼイン氏制作の、イスラム教徒の少年が世界の指導者にアラブ世界の危機を訴えるという内容のラマダン宣伝用ビデオが、6日間に500万人以上の再生数を集め、話題を呼んでいる。
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当ビデオでは、ドナルド・トランプ氏、ウラジーミル・プーチン氏、金正恩氏、アンゲラ・メルケル氏、ジャスティン・トルドー氏、そしてアントニオ・グテーレス国連総長にうり二つの人物に少年が話しかけている。その少年は「死の船」や空爆の音について歌っており、時折、赤面したヨーロッパの指導者や金正恩の姿を見ることができる。またそれは、日々の戦争に飽き飽きし、平凡な日常、つまり世界の平和を求める子供の歌でもある。このビデオは、少年がエルサレムの岩のドームに向かってアラブの指導者を率いながら、「イフタールがパレスチナの首都、エルサレムにやってくる」というコーラスが繰り返されて終わる。

パレスチナ人はエルサレムを彼らの歴史的首都だと主張する一方で、イスラエル法では同都はイスラエルの首都であると主張されている。

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