ギャンブル依存症対策法案を審議

衆院内閣委員会は23日、ギャンブル依存症対策を強化する法案の審議に入った。与党側は、同委に付託されたカジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法案を審議する環境を整えるため同日中に採決する構えだったが、25日に持ち越すことで野党側と合意した。同日午後の衆院本会議に上程し、衆院を通過させたい考えだ。
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法案は、自民、公明両党と日本維新の会が共同提出した。官房長官を本部長とする対策推進本部を設け、医療体制の整備などを国と自治体に義務化。依存症患者の関係者や有識者らでつくる会議を本部の下に置くことも明記した。

 

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