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「私はマティス国防長官と統合参謀本部と話をした。そして世界の誰よりも強く、あなた方も皆、ご存じの通り、最近強化された我々の軍は有事の際の備えが出来ている。」トランプ大統領はホワイトハウスで演説したなかでこう語っている。
トランプ大統領はさらに、韓国と日本の指導部ともすでに話し合ったことを明らかにした。「これらの国は北朝鮮側からの無責任な行為に対して用意ができていないだけではない。同時に痛ましい状況となれば、どんな重荷も作戦で米国に伴う費用もかなりの部分を引き受ける構えだ。」
トランプ大統領は北朝鮮情勢の前向きな発展を祈念する姿勢を見せる一方で「もしそうならなければ、かつてあった以上のことをなす構えだ」とけん制を見せた。
先に、トランプ米大統領は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に、6月12日にシンガポールで予定していた米朝首脳会談の中止を伝える書簡を送った。
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