マレー航空17便撃墜にロシア関与の非難 クレムリンは全面的に否定

ロシア大統領府のペスコフ公式報道官は、ウクライナ東部で起きたマレーシア航空17便撃墜事件にロシアが関与したとする非難をロシアは全面的に否定し、合同捜査グループへ加わる構えを表明した。
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ペスコフ報道官は、オランダで行われた捜査グループの調査には「ロシアのサイドを含めていない一方でウクライナ側の代表は加わっていた」と指摘し、「作業に全面的な参加ができなかった」ロシアは捜査結果をどこまで信用していいかもわからないと指摘している。

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ペスコフ報道官は、「ウクライナは当時、自国領域で戦闘行為が行われていたにもかかわらず、自国領空をしかるべく閉鎖する措置をとらなかった」とこれを非難した。

ペスコフ報道官は、悲劇にロシアが関与したとの非難を否定するかとの問いに「当然だ」と答えている。

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