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ノヴォシビルスクのエンジニア、脳波で動かす車椅子を開発【動画】

ロシア・ノヴォシビルスクのエンジニア、イバン・ネブゾロフ氏は脳の信号を読み取る車椅子の操作システムを開発した。地元メディアが報じた。
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発明品は首から下肢まで麻痺しているが脳は損傷していない人びとに需要が出ると見られる。車椅子は無限軌道(キャタピラ)により、急な階段を乗り降りしたり縁石を乗り越えられる。

脳波を命令に変換するシステムで車椅子を操作する。命令は「ストップ」「前進/後進」「左/右」「ヘッドライト点灯/消灯」「車椅子を前傾/後傾」といったもの。

脳の神経細胞が生成するインパルスはコンピュータで変換され、車椅子を動かす。

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