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スペインのマスコミ報道によれば、婚礼の祝いの費用は8千ユーロを超えている。披露宴を予約したのはルーマニア出身のジプシー。予約に当たって1500ユーロの前払い金を収め、契約書にサインもし、電話番号も書き込んでいたという。
花嫁は豪華なスワロフスキークリスタルをちりばめたウエディングドレスを着て現れ、客人には高価な魚やラムのソテーをふるまい、ワイン、ウイスキーを飲ませていた。
ところが支払いの段となると財布を握る花婿の父は酩酊状態で後日、支払われることで話がついた。翌日、レストラン主はジプシー一家と連絡をとろうとしたものの、誰も支払には姿を現さず、渡されていた電話番号にも応答はなかったため、地元警察に通報した。