対露制裁でもサンクト経済フォーラムは記録樹立=ワシントン・ポスト紙

ロシアと欧米の関係は今、冷戦以来最悪の時期を迎えているが、多くのトップ実業家が米国からサンクトペテルブルク国際経済フォーラムに訪れる妨げにならなかったと米紙ワシントン・ポストが報じた。
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同紙は、クリミア「併合」に対して欧米が対露制裁を発動した時だが、今年のフォーラムには2014年以来最も多い人が訪問したと指摘した。

ルーブルで支払う用意は出来ている=プーチン氏
プーチン大統領に並び、マクロン仏大統領や安倍首相の演説が主なスピーカーとなった。

同紙は、露米関係に関する問題への最も熟慮した答えを出したのは駐米ロシア大使のセルゲイ・キスリャク氏だと挙げた。キスリャク氏は「ここに集まった人びとは改善しつつある露米関係という新たな状況における一種のパイオニアだと思われる」と指摘した。

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