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日本の研究者らが、ガムと減量のつながりを見つける

早稲田大学の研究者らは、歩行中にガムを咀嚼することでカロリー消費量が高まり、健康増進につながる可能性があると発表した。
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研究者らは、オーストラリアで開かれた肥満対策に関する会議で研究結果を発表した。研究に関する記事は、Journal of Physical Therapy Science誌に掲載された。

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研究では、21歳から69歳までの男女を対象に調査が行われた。対象者はガムを咀嚼しながら、及び同じ成分の粉末が与えられた無咀嚼での歩行を行った。

対象者らは両方の条件で大学の体育館で15分間歩行し、その際の心拍数などの測定が行われた。

研究者らは、歩行中にガムを咀嚼することで、特に男性の中高年者においては歩行距離が増加し、カロリー消費量が高まることが示されたと発表した。

また研究者らは、ウォーキングとガムの咀嚼を組み合わせることで、体重を効果的にコントロールすることが可能だと強調している。一方、咀嚼回数を正確に測定することはまだできなかったという。

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