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SETI研究者らが、宇宙人とコミュニケーションをとるための「万能な言語」作成へ

地球外知的生命体探査(SETI)を専門とする研究者らは、地球外に知的生命体が存在することを証明する宇宙からのシグナルを56年間受け取ることができなかった。そのため、地球と地球人について語るメッセージを宇宙へ送ることを決めた。そのためには、すべての地球人と地球外文明のすべての代表者が同じように理解できる「万能な言語」をつくる必要がある。
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研究者らは、宇宙人と交流するための「万能な言語」をつくる最も簡単な方法は、物理学の基本法則の分析だと考えた。しかし地球人は、円周率や幾何学的図形よりも複雑な抽象的な科学的概念を解読し、現実に適用することさえできないことが分かった。これは同方法が「万能な言語」をつくるのには適していないことを意味している。

米オハイオ州ボーリング・グリーン州立大学の言語学者シェリー・ウェルズ・ ジェンセン氏は、ロサンゼルスで開かれた言語学者の会議で演説し、近いうちにもそこでインターネットユーザーが宇宙人も理解することができる地球人の「万能な言語」をつくるための最適な「公式」を選ぶ手助けをする大規模な 「ネットワーク」プロジェクトが始動すると発表した。

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