ロシア、トマホークミサイルの技術考慮した電子戦複合体を開発へ

ロシアの新型電子戦複合体はシリアの防空システムが迎撃した米巡航ミサイル「トマホーク」の研究によって得られた情報を考慮して作られる。トマホークのサンプルはロシアに届けられた。ロシア「無線電子技術」社のウラジミール・ミヘーエフ氏 が明らかにした。
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ミヘーエフ氏によると、新型電子戦複合体の開発には2、3年必要。現在、トマホークで用いられている光学および無線工学における周波数帯が全て研究されている。ミヘーエフ氏は「このミサイルを手中に収め、ミサイルの通信チャネルと情報・指令伝達、ナビゲーションおよび位置情報チャネルがどのようなものかはっきりわかる」と述べた。「これらの数値を全て知ることで、私たちは巡航ミサイル『トマホーク』を使用時の全段階でより効果的に防ぐことができるようになる」と強調した。

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